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みんなで時間をシェアするゲストハウス「ミンタロハット」

宿情報

2021.11.10

みんなで時間をシェアするゲストハウス「ミンタロハット」

山形市の霞城公園の近くにあるゲストハウス「ミンタロハット」。山形駅から徒歩15分、中心市街地の七日町エリアからも徒歩10分ほどと、アクセスは良好。道路沿いに目立つ看板などはなく、玄関にある緑の小さなサインが目印だ。閑静な住宅街にゆったりとたたずんでいる。

ゲストハウスという形態で、共用のリビング・ダイニングを中心に、ゲスト同士が時間をシェアするというコンセプトの宿。2007年の開業以来、旅人を中心に多くの人から愛されており、世界や全国からさまざまなバックグラウンドの人が訪れる。

山形観光や出張で1泊する人から、さくらんぼ収穫やドキュメンタリー映画祭のボランティア、季節労働のため数ヶ月単位で滞在する人もいる。

みんなで時間をシェアするゲストハウス「ミンタロハット」
1階にあるダイニング。夜にはここにゲストやスタッフたちが集う。
みんなで時間をシェアするゲストハウス「ミンタロハット」
2階には客室がある。

このゲストハウスを営むのは、佐藤英夫さん。いつでも変わらない優しさで迎えてくれる。ここには住み込みで働くヘルパーさんもいて、みなさんのホスピタリティがとても温かい宿だ。ちなみに3匹の猫たちも住人(スタッフ⁉︎)の一員。いつも気まぐれで、リビングに顔を出したり、出さなかったり。

≫オーナー佐藤さんのインタビューはこちら

ゲストハウスの中心にはダイニングがあり、2階とは吹き抜けでつながっている。キッチンには、調理器具一式やトースター、炊飯器、共用の冷蔵庫が備わっていて、自炊しながら宿泊することが可能。さらには、毎晩のように「ゆんたく」と呼ばれる交流会(不定期開催)が行われており、食べながら飲みながらゲスト同士がゆっくりと語り合えるのもミンタロハットの特徴だ。

みんなで時間をシェアするゲストハウス「ミンタロハット」
オーナーの佐藤さんと懐子(ナツコ)ちゃん

ダイニングでは、日常的に山形の観光情報やグルメ情報が飛び交う。オーナーやヘルパーさんも会話に混ざりながら、知らない人同士が空間を共にして、それぞれの経験や思いをシェアする。刺激的でありながら、ゆったりとしたときが流れている。

ここに泊まれば、山形滞在がより一層深いものになるかもしれない。ディープな旅がしたい人、山形暮らしを体験してみたい人におすすめしたい宿だ。

ご予約や詳細はミンタロハットの公式HPからどうぞ。

写真:伊藤美香子

名称 ミンタロハット
URL

https://mintarohut.com/

住所

山形県山形市大手町5-13

TEL

090-2797-1687