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【湘南エリア情報】 連載「わたしが住むまち」第2回・鎌倉市(稲村ガ崎エリア)

エリア情報

2022.02.28

「reallocal湘南」を運営する「鎌倉R不動産」のスタッフは、湘南・鎌倉・逗子葉山エリアに住んでいます。この連載では、スタッフが自分が住むまちについてご紹介します。

【湘南エリア情報】 連載「わたしが住むまち」第2回・鎌倉市(稲村ガ崎エリア)
稲村ガ崎の海と言えば、この見え方が素敵です。夕日の時間も捨てがたい

今回は、事務スタッフ・ミヤウチの住む鎌倉市・稲村ガ崎エリア。稲村ガ崎と言えば「鎌倉R不動産」が誕生したまちとして、いまでもお世話になってる素敵なまちです。実際に住んでいるミヤウチはどんな暮らしをしているのでしょうか。リアルな声をお届けします。

鎌倉R不動産(以下「鎌倉R」):いつから居住していますか?
ミヤウチ:2014年春で、長男が小学校に上がるタイミングで引っ越してきました。なので、もうすぐ丸8年暮らしています。

鎌倉R:なぜ、このエリアに住もうと思いましたか?
ミヤウチ:私は生まれと育ちは神奈川県と町田市の境あたりで、結婚してからは横浜市西区の賃貸マンションに住んでいました。海や自然が好きでサーフィンもする夫と、いつかは海の近くに住みたいねと話していました。次男も生まれ、戸建で自然豊かな環境で子育てしたいという気持ちが高まったタイミングで、私は葉山の雰囲気も好きだったのですが、夫の職場への通いやすさを考え、鎌倉エリアで物件を探し始めました。

鎌倉は知り合いもいないし土地勘もなかったのですが、ただただ憧れだけはあって。趣味と情報収集をかねて二階堂の古民家でやっていた料理教室(赤城みちこさんの教室「toricot」)に行き、そこで偶然私たち好みの鎌倉在住の設計士さんとご縁ができたことで、難しいだろうと思っていた鎌倉の移住に現実味が出てきました。その方もちょうどご自身の自宅を市内で見つけた後だったこのもあり、一緒に物件(土地)を探してくれて。探し始めて割とすぐにその方が「稲村ガ崎に面白い土地があるよ」と教えてくれたのです。

稲村ガ崎といえば、「サーフィン」、「稲村ジェーン」(稲村は実はあまり出てこないけど)、海沿いのレストラン「タベルナロンディーノ」、そして鎌倉R不動産の前身でよくサイトを見ていた「稲村ケ崎R不動産」がある!それだけの情報しか持っていませんでしたが、夫婦揃って名前だけでテンションの上がるエリアでした。

ただ、その土地は稲村の中でもかなりクセの強い階段を登る山の上という土地で。夫はひと目で気に入りましたが、私は慎重になってしまい、誰かに助言してもらおうと「稲村ガ崎R不動産」の門を叩き(当時は全く知り合いではなかったのですが)、タイミングよく事務所にいた当時の代表・藤井さんにご相談させてもらったなんてこともありましたね。藤井さんに「ここなら絶対に面白いよ」と太鼓判を押されて思い切ることができたのも、なにかの縁を感じます。

【湘南エリア情報】 連載「わたしが住むまち」第2回・鎌倉市(稲村ガ崎エリア)
なんでもない道を歩いていても、海が見えるのがいいのです

鎌倉R:実際に住んでみてどうですか?
ミヤウチ:稲村ガ崎は鎌倉市内の中でも特にゆる〜い空気が流れている感じはあります。地名にもあるようにいい意味で「村」感が漂っていて、学区の小学校も1〜2クラスほどのアットホームな雰囲気ですし、地域の人はだいたい顔見知りという安心感があります。子沢山の家庭も割とあって、元気なママさんも多い気がしますね。不便さはあるものの気張らずにのんびり子育てできる環境だと思っています。子供たちは川遊びや海、山と自然の中でたくましく遊んでいます。そういうところも、やはりいい環境だなと思っています。

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川で遊ぶ子供たち。大きな公園がないので海や川、山で自分たちで遊びを見つける

鎌倉R:普段、よく行く場所はありますか?
ミヤウチ:稲村にあるお店もここ数年で入れ替わりが多くなっているのですが、江ノ電の稲村ケ崎駅前にある八百屋「グリーンマート」はずっとあってほしいお店のひとつです。グリーンマートが休みの日は稲村の活気が薄れるように感じるのは私だけではないはずです。あとは134号線沿いのイタリアンレストラン「タベルナロンディーノ」は特別感があり記念日に行きます。その他にも、小さな個人のお店が多いので面白いですよ。

生活用品や食品の買い出しは車で逗子や大船、藤沢まで行ったりもしますし、休日で車が混むときには自転車で鎌倉駅まで行くなど、工夫しています。通勤も鎌倉駅前まで自転車を利用することが多いし、子供の習い事も鎌倉駅前に連れていきます。あとは、近所の散歩ですね。夕方からでも稲村ガ崎公園にまでお散歩にいけば、夕日を眺めて幸せな気持ちになって、どこにも出かけなくても満たされた気持ちになれますね。

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稲村駅前のグリーンマートの野菜。稲村に住む人なら必ずお世話になる存在です

鎌倉R:住んでみて、どんな変化がありましたか?
ミヤウチ:季節の変化や五感に敏感になったように思います。匂いや、光の射し方、鳥の声や木々や葉の様子などで季節を肌で感じるようになりました。夜はしっかり暗くなるので出かけることが少なくなりました。あとは虫への反応。虫がビックサイズだとは聞いていたのですが、確かに大きい。それでも私がクモを素手で捕まえているとことを見て、夫からは「成長したね」と言われます。ムカデへの対処方法も覚えたことのひとつです。

あと、私も昨年からサーフィンをやるようになりました。夫に教えてもらったり、鎌倉R不動産の仲間とスクールに行ったり。といっても波の穏やか日にボードの上でプカプカするだけで満足なんですけどね。海の近くに住んでいるありがたみを一層感じるようになりました。

【湘南エリア情報】 連載「わたしが住むまち」第2回・鎌倉市(稲村ガ崎エリア)
稲村は夕日も美しく、相模湾を望む景色は「かながわ景勝50選」にも選ばれています。

鎌倉R:これから、このエリアに住みたいと思っている人にひとこと!

ミヤウチ:稲村ガ崎は、決して便利とは言えないエリアですが、それ以上に海と山、両方感じられるのんびり過ごせるまちです。それに加えてフレンドリーで個性豊かな人たちが住んでいるのが魅力だと思います。子育て世代にもおすすめしたいですね。

鎌倉R:もし、引っ越すとしたら次はどのエリアに住みたいですか?
ミヤウチ:鎌倉市内なら腰越や材木座も気になるエリア。やっぱり葉山は変わらず住みたいまちですし、最近では三浦あたりで畑や鶏を飼うような生活もしたみたいですね。

名称

鎌倉R不動産

URL

https://www.realkamakuraestate.jp/