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TOP » 名古屋 » 【三重県菰野町】お茶一服の時間で、日本のお茶文化と地場産業を紡ぎなおす、新ブランド“茶時間”

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real local名古屋では名古屋を中心に、愛知や東海地方の、ユニークな人やプロジェクトについて積極的に取材しています。

“かもしか道具店”を自社ブランドとして手掛ける萬古焼の窯元、山口陶器の新ブランド「茶時間」(ちゃじかん)についてのご紹介。茶器・茶葉・茶菓子は、それぞれが日常で紡がれてきた日本の大切な生活文化。その3つの関係を結び直し、これからの新しいお茶の時間を提案します。

●かもしか道具店の記事はこちら●
【三重県菰野町】萬古焼産地の生き残りをかけて立ち上がる地域ブランド。

お茶にまつわる総合ブランド「茶時間」の誕生。

全国有数のお茶の産地である三重県。さらに、この地域の地場産業“萬古焼”を代表する紫泥の急須も伝統工芸品に指定されています。しかし昨今のペットボトル飲料や輸入茶の増加や現代人の思考の変化によって、急須でお茶を淹れるための茶葉やその道具の消費が残念なことに減少傾向にあります。
茶農家も萬古焼も次世代に残すべき地場産業であり、奈良時代から伝わる茶の歴史は日本の誇るべき文化です。「産地を守り、この文化を残したい」そんな想いを込めて、時代に寄り添う“お茶時間”をデザインします。

今後は、茶農家と連携したオリジナルブレンド茶葉の開発や、日本各地の茶菓子メーカーとの協業、茶さじや茶缶など全国の地場産業とコラボ商品の展開を予定中なのだとか。これからがますます楽しみですね。皆さん、乞うご期待です。

 

・山口陶器ホームページ・
・かもしか道具店ホームページ・