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TOP » 郡山 » 「real local郡山」が地域の景観を生み出す装置を制作。レンタルしたい方募集中です！

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福島の日常にある“わくわく”を発掘・発信するwebメディア「real local郡山」がこの度、オリジナル屋台のレンタルをはじめました。その名も「ふくしまヤタイ」。

「ふくしまヤタイ」とは

福島の日常にある“わくわく”を発信するwebメディア「real local郡山」。わたしたち編集部は日々、福島のヒト・モノ・コトを取材し自分たちの視点で紹介しています。そんなwebメディアの編集部が新たにはじめたのが、マルシェなどのイベントで使用できる屋台のレンタルです。

ではなぜ、webメディアの編集部が屋台を制作し、レンタルをはじめたのか。タイトルを読んで疑問に思った方も多いのではないでしょうか。

わたしたち編集部は活動を通して、まちを構成しているたくさんのヒト・モノ・コトと出合います。そのなかで、ある想いが強くなっていきました。

「まちを構成する要素を切り取って紹介するだけでなく、福島のヒト・モノ・コトがつながり、新たな日常や景観を生み出すきっかけになるものをつくりたい」

そんな編集部の想いから考案されたのがreal local郡山オリジナルの「ふくしまヤタイ」です。

福島のヒトが集い、オリジナル屋台を一から制作

設計を担当したのは、real local郡山の事務局スタッフでもある建築士。何度も話し合いを重ね、手軽に持ち運べるよう軽量化を意識してデザインしました。

デザインの決定後は郡山市にある熊田工務店さんの協力のもと、屋台の制作ワークショップを開催。郡山の大学で建築を学ぶ学生と共に制作しました。

「ふくしまヤタイ」に使用されているのは、以前取材させていただいた押田製材所さんからご提供いただいた福島県産のスギ材。木のぬくもりを感じられる仕上がりとなっています。

新たな景観が生まれることで人と人、人と地域がつながる

ここからは「ふくしまヤタイ」を使用して開催されたイベントの様子をご紹介します！まず1つ目は、わたしたち編集部が企画・運営を行った「清水台つくしまつり」。

「清水台つくしまつり」は郡山市清水台にある安積国造神社の参道にて、2022年4月に第一回が開催されました。当日は「食・体験・音楽」3つのテーマで、10個のブースが登場。多くの方でにぎわい、街のみなさんと新たな地域の景観を生み出すことができました。

ヤタイの上部にある天幕は、トートバックなどに使われる「帆布」という丈夫な素材です。

写真をご覧の通り「ふくしまヤタイ」は手で簡単に締められるネジで部材を固定します。ドライバーなどの器具を使わないので手軽に組み立てが可能です。

続いて2つ目に紹介するのは郡山市西田町にある鹿島大神宮で開催されたイベント「神社で行き合おう」です。

「コロナ禍で長らく遠のいている互いの顔を見て語り合い、笑い合うことの喜びや幸せの日常を取り戻したい！」という想いから2022年7月に開催された「神社で行き合おう」。イベントの実行委員会が3つの「ふくしまヤタイ」をレンタルしてくださいました。

シンプルなデザインが特徴でもある「ふくしまヤタイ」。ご覧の通り神社やお寺の境内はもちろん、どんな景観にも自然と馴染みます。

ヤタイではスパイスカレーやコーヒーの販売が行われたり、そのほか夏詣限定の授与品が並べられたりしていました。

いつもは厳かな空気の流れる境内が、この日は笑顔があふれ、あたたかな雰囲気に包まれていました。まさに、新たな景観が生まれたイベントだったのではないかと思います。

あなたの「わくわく」が福島をもっと面白くする

地域の景観を生み出す「ふくしまヤタイ」。マルシェやお祭りはもちろん、写真などの作品展示スペースとしても使用できます。ちなみに、一台からでもレンタル可能です。

「こんなことやあんなことに使ってもいいですか？」といったお問い合わせはいつでもウェルカムです。お気軽にお問い合わせください！

レンタルのお申し込みは以下のフォームからお願いします。

【ふくしまヤタイ　レンタル申し込みフォーム】
https://forms.gle/So93LMK3inKMj14M8

「ふくしまヤタイ」が地域の新たな景観を生み出し、人と人、人と地域がつながるきっかけになれることをわたしたちreal local郡山編集部は、願っています。あなたの「わくわく」が形になることで、福島に新たな魅力がきっと生まれます。