【湘南エリア情報】連載「わたしが住むまち」第7回 藤沢市・辻堂エリア
エリア情報
「reallocal湘南」を運営する「鎌倉R不動産」のスタッフは、湘南・鎌倉・逗子葉山エリアに住んでいます。この連載では、スタッフが自分が住むまちについてご紹介します。
今回は、2023年から「reallocal湘南」のライターとしてメンバーに加わったさくらが住む、藤沢市辻堂エリアをご紹介します。湘南エリアの中でも、駅前にテラスモール湘南などの商業施設があることで、便利でかつ自然にも近いというまちというイメージがある辻堂エリア。実際に家族で住んでいるさくらはどのように暮らしを満喫しているのでしょうか。
鎌倉R不動産(以下R不動産):いつから居住していますか?
さくら:2018年12月25日の、クリスマスの日に移住しました。暮らし始めて約4年になります。
R不動産:なぜ、このエリアに住もうと思いましたか?
さくら:都内を含め色々と候補はあったのですが、価格を見て二の足を踏んでいたところ、ふらっと鵠沼海岸あたりに立ち寄ったことがきっかけでした。冬だったのですが景色がすごく綺麗で、サーファーさんも冬なのにたくさんいてびっくりしましたが、そこにカルチャーを感じてすごく憧れました。元々キャンプが趣味で山と川はよく出かけていて、子供が生まれてからも毎週公園に出かけるようなアウトドアな家族なので、そこに海も加われば素敵かなと思ったんです。そんな訳で、湘南エリアで物件を探しはじめ、様々な出会いを経て辻堂への移住にいたりました。
私自身は沖縄出身なので海への憧れは主人程ではないですが、海なし県で育った主人には湘南の地が凄くキラキラして見えたようです。何か心を動かされるものを感じとっての家探しは、前向きでとても楽しいものでした。
R不動産:実際に住んでみてどうですか?
さくら:私が住んでいるのは、辻堂駅の北側で南側に比べると湘南感が薄いまち並みかもしれませんが、スーパーや商業施設が充実していてとても住みやすいです。休日ともなると県内外各地のナンバーの車がずらりと並び買い物客で賑わっています。都内にあるアパレルショップや子育てに必要な学校用品や文具、ちょっとした手土産に使えるような都内のデパ地下にありそうな有名店のスイーツなど、なんでも手に入るので辻堂から出ることがほぼなくなりました。
R不動産:普段、よく行く場所はありますか?
さくら:現在二児(小学3年生と幼稚園児)の母ということもあり、子供に合わせて公園や水族館に行くことが多いです。藤沢市内は子育て世代にはありがいたいお出かけスッポトが充実していて、夏はもちろん海に遊びに行く機会が多いのですが、市営プールや水族館、野生のリスに出会える公園や春には桜がずらっと咲き並ぶ花見スポット、秋にはどんぐりや紅葉拾いができる公園などなど季節に合わせてお出かけを楽しんでいます。
R不動産:住んでみて、どんな変化がありましたか?
さくら:以前は住宅が密集した都心に住んでいたということもあり、近所迷惑にならないように気を使って子育てをしたり、休日は子連れスポットに満員電車でお出かけして散財したりしていましたが、移住してからは移動手段はほぼ自転車。近くの公園で遊ぶことが多くなったので、健康的でお財布にも優しくのびのび子育てができるようになりました。
主人は海が近いということもありサーフィンを始め、子供たちもボディーボードを始めて、みんなで海に遊び行くことが増えました。釣りで収穫した魚が食卓に並ぶこともあります。元々アウトドアが趣味な家族ですが、湘南に来てからは自然が近いので更に外遊びが増えたように思います。毎年夏になると家族みんなお肌がこんがり焼けています。
R不動産:これから、このエリアに住みたいと思っている人にひとこと。
さくら:今の家に定住するまでは転勤族で他県を転々としたこともありますが、ここ辻堂はこれまで暮らしてきたどの場所よりも住みやすいと思います。私たちと同じような移住者が多く、新参者に優しい環境に加えて住んでいる方の人柄も良く、みなさんとても親切で地域に溶け込むのに時間はかかりませんでした。医療施設や行政サービスも充実しているので、子育て世代に限らずどの世代にも住みやすいまちだと思います。
R不動産:もし、引っ越すとしたら次はどのエリアに住みたいですか?
さくら:今はライフスタイルと湘南のまちが合っているので他のエリアへ引っ越すことは考えられませんが(笑)、主人曰く「もっと暖かい沖縄もいいかもしれない」とのこと。主人も私も地元を離れ各地を転々としてきたので、土地への執着が人より薄いのかもしれません。もし、今の家を手放してどこか別のところに移住するとなったときには、私の地元沖縄に戻るというのもアリなのかもしれません。
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