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TOP » 福井 » イベント » 知られざる福井の秘仏が大集合！ワークショップで仏像体験も。

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福井県庁のある福井城址からほど近い、越前松平家別邸・養浩館庭園に隣接する福井市立郷土歴史博物館では、仏像好きにはたまらない企画展が開催される。

古来、福井では、福井平野の東方に聳える白山を神仏の住む山として崇める「白山信仰」が盛んで、多くの仏像が造られ、今日にいたるまで地元の人々に信仰されてきた。

今回は、福井各地の知られざる秘仏が一堂に会し、福井平野の寺社やお堂に祀られる平安時代前期(9世紀)から鎌倉時代(13世紀)までの仏像が34体展示される。

仏像や歴史に興味はあるけれど、あまり詳しくないという人にも、仏像の見かたがわかりやすく紹介されるので、白山信仰が生み出した豊かな仏像文化を学ぶことができる。

また、期間中は、自分の顔をメイクアップして宝冠や装身具を身につけて街歩きを行う「仏像メイク」（満員のため募集終了）や、ダンスカンパニー「コンドルズ」のメンバーによる「仏像ダンス」、仏像の姿を彫ってみる「仏像はんこ」など、仏像を体感できる歴史ビギナーにも嬉しいワークショップを開催。

もちろん、講座や学芸員によるギャラリートークなどもあり、この貴重な機会に、期間中はどっぷりと仏像の魅力を味わえるだろう。

福井市立郷土歴史博物館では、この他にも歴史好きのツボを新しい角度から刺激する、エッジの効いた企画展やワークショップを数々開催している。

例えば、バレンタインデーに古墳時代の鏡である「三角縁神獣鏡（さんかくぶちしんじゅうきょう）」の形をしたチョコレートを作るワークショップは、県内外から多くの参加者が訪れるぐらい人気の高いイベント。気になる人は、公式ページやfacebookをチェック！