12/3(火)うたをかさねて
※終了しました。
鹿児島から多くの音楽家を輩出した東郷音楽学院。
歴史ある音楽学院が今年、新しく生まれ変わりました。
築38年のビルはそのままに、練習室や膨大な音楽資料を収める資料室などのほとんどの部屋をセルフリノベーション。
一新された東郷音楽学院は”LAG BAG MUSIC TOGO”と名を改め、学院の歴史と伝統を受け継いだLAG BAG MUSICの上山夫妻と、専門的な講師の先生が音楽家のたまごを育てていいます。(LAG BAG MUSICについては、こちら。)
そんなLAG BAG MUSIC TOGOが、今回のイベントの会場です。
今回のイベントにはアイリッシュ音楽を主として演奏する3つのアーティストが出演します。
・本拠地アメリカより国籍の異なるトリオ”The Hanz Araki Trio”
・大分のカテリーナの森より兄妹で活動する”baobab”
・上山夫妻も演奏する”The Honest”
それぞれの個性溢れるアイリッシュの響きをお楽しみください。
《出演者紹介》
The Hanz Araki Trio
Hanz Araki (ハンズ・アラキ) ボーカル、フルート
Colleen Raney (コリーン・ラニー) ボーカル、バウロン
福江元太(ふくえげんた) ギター
出会いは2014年。偶然の重なり出会った三人は、初めましての挨拶から数時間後には2時間のフルライブを演奏していた。HanzとColleenの結束したアイリッシュの歌と演奏に元太のギターが彩りを添えていく。人と人との波長が合うという事は、国籍や時間は意味をなさないのかもしれない。過去に4回ジャパンツアーを行い(2015年に8公演、2016年に24公演、2017年に17公演)、2017年10月HanzとColleenの本拠地アメリカでのツアーとレコーディングも行う。2018年新作CDと共に来日。
baobab
Maika : Vo&Fiddle etc…
松本未來 : Vo & Guitar etc…
Maika (歌 / fiddle) と、古楽器製作家でもある松本未來を中心としたアコースティックサウンドを奏でる兄妹。ものづくりや土に根ざした生活の中から生まれる音は、トラッド、古楽、フォークを自由なアレンジとスタイルで表現される。2007年のニュージーランド全20公演の海外ツアーを経て4枚のアルバムをリリース。自主制作でつくられたアルバムはインディーシーンでロングセラーを記録。CM、映画への楽曲制作も行う。これまでに数多くのミュージシャンとも共演を重ねる。カテリーナの森で、森全体を自らデザインし、自然環境と人、音楽やアートと暮らしの融合をテーマにした音楽祭”Sing Bird Concert”を14年間主催してきた。その活動は多くの共感者を集め、地域からの表現発信の核となっている。
現在、haruka nakamuraと新たな作品を制作中。
The Honest
福留陽介:マンドリン・テナーバンジョー
上山紘子:アコーディオン
西 聖夜:アコースティックギター
上山大輔:ウッドベース
主に、アイリッシュミュージック・ブルーグラス・カントリー・フォークを基本とした音楽を演奏します。 子供から大人まで聴きやすく、優しく楽しめる音楽で、WALK INN FES!やGOOD NEIGHBORS JAMBOREE をはじめ、多数イベントに出演。