醤油屋が本気で作ったとんかつソース
TONKATSU BLACK
とんかつのお供であるソース、みなさんこだわりがありますか?
お恥ずかしながら私、今までとんかつは、ウスターソースにマヨネーズを混ぜたもので食していました。
とんかつ屋に置いてあるような美味しいソースは、時間を掛けて手作りでもしない限り家庭では食べることができないだろうと思っていたのです。ご存知の通り、鹿児島は黒豚の畜産が盛んです。黒豚と言えばとんかつ、とんかつと言えば鹿児島。
「家庭でも鹿児島のおいしい豚をおいしいソースで食べてほしい。」
そんな思いから、鹿児島の黒豚とんかつに特化した「とんかつソース」の製造に踏み出したのは、日本三大砂丘のひとつである吹上浜の北端に位置する、いちき串木野市に蔵を構え、昭和2年の創業以来、生粋の甘口醤油をつくり続けてきた老舗、吉村醸造の4代目社長・吉村康一郎さん。
日本人にとって醤油は、毎日の食卓にきっても切り離せないものです。お醤油こそ、「家庭の味」「おふくろの味」の決め手として、こだわりをお持ちの方も多いのではないでしょうか。地元の食卓を90年近く支えてきた吉村醸造だからこそできた、「鹿児島らしさ」にとことん拘ったとんかつソース。
「TONKATSU BLACK」。
吉村醸造のソースのベースは、伝統製法の大豆・麦・塩・水のみで仕込んだ生揚げ醤油。
長い歴史とともに受け継がれてきた醤油をベースに、トマト、リンゴ、玉ねぎ、さらに10種類以上の香辛料を加えて煮詰めます。3日かけて仕込んだ大鍋を沸騰させないよう目を離さず3時間程炊き上げ、さらに1週間寝かせることで、旨みの凝縮したソースが出来上がります。
ここからさらに、鹿児島県産の黒砂糖と、福山の壺造り醸造の黒酢を加え、とろみとコクのある「とんかつブラック」が仕上がるのです。
そのとんかつソースの美味しさったら!普通に家庭で揚げたとんかつが、まるでお店で食べているかのような味なのです。豚肉の旨みを引き立たせているのはもちろんですが、添えられたキャベツの千切りまでも、このソースで美味しくいただけます。
もうウスターマヨには戻れません。
鹿児島の醤油蔵が本気で造ったとんかつソース、食べていただければきっと「ソースは料理の一部だ!」の意気込みが伝わるはずです。
ぜひ、鹿児島の黒!お試しください。