逗子生まれ・逗子育ちのアーティスト石渡誠による「core」個展を開催@材木座「John」
イベント情報
※終了しました。
生まれも育ちも逗子、というアーティストの石渡誠が展開する作品シリーズ「core」。壊れたりして使えなくなったスケートボードの廃材を素材として、スツールや時計、スピーカーなどの作品を制作しています。

廃材のスケートボードを集め、古いボードのデッキテープをはがすところから、石渡さんの作品づくりは始まります。表面は色があせたスケートボードでも、中からカラフルなコア(核)の部分が現れます。それらを組み合わせたり、数枚を圧着させた塊から削りだすことによって、作品をつくっています。
スケートボードのノーズとテール部分を組み合わせて作ったスツールや、ボードを何枚も圧着して作る固まりを削り出して作る造形物。スピーカーなども作成しています。それらは、マルチカラーでとてもカラフルだったり、味わいがある木の色をしていたり、ボードを使っていた人が貼ったシールや傷がそのまま残っていたり。そしてスケートボードが素材となっているからこそ生まれるラインの面白さも、普通の合板圧着にはない味わいとなり、一つとして同じものがないことも特徴です。
今回は久しぶりの地元での開催となる個展です。鎌倉市材木座のギャラリー「John」にて、「core」の複雑なカッティングや研磨技術を駆使した造形物を初披露するほか、セミオーダーの表札も登場します。ぜひお越しください。
石渡誠プロフィール
逗子市の海側に工房を構え、2006年からスケートボードの廃材を利用した作品に取り組む。日本国内を始め香港などでも個展を開催。現在では多く見られるようになったマルチカラーのスケート廃材だが、日本では彼が先駆者である。毎年GWに開催される「逗子海岸映画祭」ではミニランプの設計施工も手掛ける。自身もスケートボードを幼少期から続けている。
日時 | 2021年8月14日(土)~8月22日(日) 11時~19時 水曜日休廊 |
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会場 | Gallery John |
住所 | 鎌倉市材木座1-6-22 |
公共交通 | JR横須賀線「鎌倉」駅徒歩15分 |
駐車場 | なし(公共交通機関をご利用ください) |
URL | |
備考 | アーティスト在廊&表札セミオーダー日程 |