【郡山 ・イベントレポート】出張オールユアーズが、郡山にやってきた!
イベントレポート
福島県郡山市に拠点を置き、グラフィックからまちのデザインまで幅広く事業を展開している「ヘルベチカデザイン株式会社」。創立10周年を記念して、2021年7月31日(土)から8月5日(木)にかけてイベントを開催しました。この記事ではイベントレポートの第1弾として、「出張オールユアーズ試着会」のようすをお届けします。
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喫茶室が、試着室に!
「出張オールユアーズ試着会」が開かれたのは、7月31日(土)〜8月1日(日)の2日間。
ヘルベチカデザインが入居する「ブルーバードアパートメント」の1階、喫茶室にて行われました。
今回は、東京に実店舗をかまえるアパレルブランド「ALL YOURS(オールユアーズ)」とのタイアップ企画。ふだんはカフェとしてにぎわう場所ですが、イベント中はアパレルショップに装いを変えて営業しました。
期間中のカフェ営業は、フードとドリンクのテイクアウトのみ。ドリンクを購入された方が、店内にある商品を手に取りながらぶらりと過ごされる姿もありました。
出張オールユアーズ試着会って?
そもそも「出張オールユアーズ」とは、47都道府県を舞台にさまざまな会場で試着会やトークイベントを開くというもの。実は、2019年にもブルーバードアパートメントで試着会を行っていて、今回で2度目の開催でした。
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オンラインストアも便利になり、時間と場所を飛び越えることができるようになりましたが、私たちは便利さよりも何よりも「コミュニケーション」を重要視しているブランドです。
私たちがコミュニケーションの媒介としている「服」。
やっぱり服は実物を見て体験していただきたい。
その服がまとっている私たちの考え方まで知っていただきたい。
そんな想いで、2021年5月から、祝日や週末限定のPOP UP STOREである「あなたの街で出張オールユアーズ!“すべてはUになる”」を開催します。
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オールユアーズのサイトには、こんなメッセージが。コロナでなかなか県外へ遊びに行けなかったり、お出かけを楽しみづらい今、じぶんが住んでいるまちへ出張で来てくれるのはうれしいですね。
店内には、オールユアーズのアイテムがずらり。定番人気の「着たくないのに、毎日着てしまう」Tシャツや、「ハイキックジーンズ」、新作の「AMIDO」も。
テントの試着ブースが斬新で、ふだんアパレルショップで試着するのとはまたひと味異なるワクワク感がありました。
アパレル商品にくわえ、『ALL YOURS magagine VOL.1』の販売も。ブランドの価値観や考え方、代表の木村さんの思いなどが綴ってあります。
ヘルベチカデザイン10周年記念のコラボTシャツも販売されていました。
「これいい!」「ほしい!」の声が、つぎつぎと。
この場は試着会のみで、気に入ったアイテムはオンラインストアから個人で購入するというスタイル。そのため「買わなきゃいけないんじゃ…」と気にすることなく、思う存分試着できるところにも、オールユアーズのブランド観を感じました。お客さんはもちろん、ヘルベチカデザインのスタッフが試着する姿も。着てみるとそのクオリティに納得!オールユアーズのスタッフさんとのコミュニケーションや試着を通して、服のデザイン性や品質の高さを実感しているようすでした。
試着だけじゃない!10周年を記念して、特別なドリンクも。
10周年記念イベントということで、スペシャルドリンクの販売もありました。ブルーバードアパートメント喫茶室で提供しているコーヒーのブレンドと焙煎を手がける「IFNi ROASTING&CO.」の松葉さんからは、「コーヒーチェリーティー」の提供。
すっきりした甘みで飲みやすい「コーヒーチェリーティー」。「コーヒーチェリー」とは、コーヒーの木からなる赤い実のことだそう。それを乾燥させてお茶として楽しむのが、エチオピアなどのコーヒー農家さんのスタイルなんだとか。
福島県では初めての取り扱いとなる、群馬県桐生市「FARCRY BREWING」のクラフトビールも数量限定で登場しました。
夕暮れどき、店先が明るく灯り、お祭りムードが高まっていました。この盛り上がりとともに、トークイベントへと続きます。
次回のレポートでは、この後に開かれたトークイベントの内容をご紹介します。
※イベントは新型コロナウイルス感染症対策を徹底したうえで行われました。