【鹿児島県日置市】土地の恵みを感じる創作和洋菓子/おこめの菓子店
ショップ情報
地元のお米を使用し、小麦を一切使用しない和洋菓子を展開する「おこめの菓子店」が、4/3にオープンします!
その土地を知るという事 敬うという事
その土地の風や水や光を浴びて黄金色に輝く稲穂
手塩にかけて作られた味噌や甘酒
清らかな水を生かしたお酒や受け継がれてきた生産者の心
それら全ての恵みを『おこめの菓子店』に
日置そのものを感じ取っていただけたら幸いです
2022年4月3日にグランドオープンを控える『おこめの菓子店』。
“お米を主原料に使用した和洋菓子を取り扱う”という情報がInstagramから発信され、3/30-31の2日間にて開催されたプレオープンには、終日列の絶えない来店者で賑わっていた。
場所は鹿児島県日置市伊集院町。
約400年前の江戸時代に全国を圧巻した島津家を輩出し、鹿児島三大行事のひとつである妙円寺詣りが行われるまち。
商店街のメインストリートにある、約50年以上前から伊集院の歴史を見てきた建物を改装した店舗は、白を貴重として和洋折衷の品ある雰囲気を醸し出している。
入口は開放感のあるガラス張りになっており、風に揺られる暖簾が情緒ある懐かしさを演出している。
店名になっている『おこめ』には2つの意味があるという。
1つ目は、お米を使用した商品であること。地元の米農家を中心に、日置市の生産者が育てた生産物を使用しており、日置市の恵みを味わうことができる。
日置市は東シナ海に面した山々に囲まれた土地柄であり、温暖で盆地特有の寒暖の差が特徴の地域であるがゆえに、お米やお茶、野菜などの農産物の品質が高いことで名が知られている。
地元の農産物を取り扱うことや小麦を一切使用しないグルテンフリーの和洋菓子であることで、子どもから大人まで幅広い方々に日置市を、お菓子を楽しんでもらいたい、という想いで商品開発を行なってきたそう。
2つ目は、想いを”こめ”る、ということ。農作物を大切に育ててきた生産者の心、それらを加工し付加価値のある商品を生み出す菓子職人の心、を商品に込め、楽しみに待つお客様の心、に届けたいという想いを込めた商品であることが、おこめの菓子店にこめられた想いなのだそう。
製造主任を担う田知行さんは、これまでイタリアンレストランで勤務してきた豊富な経験を生かし、お米を主原料とした日置産の米粉や甘酒、日本酒などを和菓子にアレンジする技術と知識は、彼女にしか表現できないもの。
他にも日置産のお茶や味噌、さつまいもやいちごなど旬の食材を取り扱うことで、味わいだけではなく、美しさや香りなど五感で楽しませてくれる。
小麦を一切使用していないことで、小麦アレルギーを持つ方でも楽しめることも嬉しい。
オープンは4/3(日)。
店舗情報や商品情報は公式Instagramから発信されているそう。
近隣のコインパーキングに車を停め、伊集院の街並みを感じながら店舗へ足を運んでいただきたい。