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霧島温泉ガイド 妙見・安楽温泉郷エリア

妙見石原荘、きのこの里、さかいだ温泉

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温泉の蒸気は豊富な湯量の証拠!

鹿児島県霧島市。至る所で温泉の蒸気があがっている温泉大国で、鹿児島では指宿と並んで温泉の豊富な土地です。

また、エリアによって泉質のバラエティーも豊かであり、温泉の泉質11種類のうち9種類は揃っています。温泉好きで霧島の名前を知らない人はいないのではないでしょうか?

鹿児島全体にも言えることですが、霧島の温泉は、「観光名所・行楽地として非日常を体験する場所」というだけでなく、地域の人が日常的に、自宅のお風呂代わりに使う場所でもあります。

自宅のお風呂を利用せずに、毎日温泉に通っている人も多くいます。霧島に住む人たちにとっては温泉は日常の風景なのです。

霧島の温泉郷はエリアでいうと大きく4か所に分かれます。
・日当山温泉郷
・妙見・安楽温泉郷
・霧島神宮温泉郷
・霧島温泉郷

これから、少しずつ紹介していきたいと思います。

今回の記事は妙見・安楽温泉郷特集をいたします。妙見・安楽温泉のエリアの泉質はほとんどが炭酸水素塩泉です。強い特徴のあるお湯ではありませんが、優しいお湯触りで、お風呂上がりに肌がしっとりすべすべします。

安楽温泉街
天降川のほとりで。この川に沿って温泉街が立ち並んでいます

■きのこの里

きのこの里外観
鹿児島にUターンされた面白いオーナーさんが経営されています

緑深い山の中に、古民家風の素敵なたたずまい。カフェも併設されているのでお風呂に入った後、のんびりくつろぐこともできます。立ち寄り入浴が200円とお手軽な値段で入れるのも嬉しいところ。

外の景色と露天風呂
これで200円はすごくリーズナブル!

源泉の温度は49.5度。温度を下げるために霧島の湧水1割程度加水しています。最近また再ボウリング作業をしたそうで、湯量が増えて温泉好きの間で更に評判です。

内風呂はあつ湯とぬる湯の2つの湯船があります。川沿いに面した部分はすべてガラス窓になっているので内風呂なのに、まるで露天風呂に入っているような開放感があります。昼間は太陽の光が眩しいくらいです。

外に霧島の湧水を引いた水風呂があります。天気のいい日は、晴れ渡る空と渓谷の緑を眺めながら、思い切って冷たい水風呂に入ってみてください。熱めの温泉で火照った体がシャキッと冷えて爽快感があります。

きのこの里カフェ

きのこの里景色2
この日の川の色は緑色がかっていて綺麗でした

ちなみに温泉に併設された喫茶店では裏山の湧水を使用して6時間かけて水出ししたアイスコーヒーを飲むことができます。

入浴料(立ち寄り):200円(10:00-20:00)※お得な回数券12枚綴2000円あり。
入浴料(一日休憩):600円
定休日:火曜日
立ち寄り入浴:9:00-20:00
住所:鹿児島県霧島市牧園町宿窪田3698

電話番号:0995-77-2255

■さかいだ温泉きらくの湯(安楽温泉)

外観2
バラエティー豊かな湯が楽しめるので、ゆっくり温泉を楽しみたい人にオススメです

昔ながらの湯治場が好きな人に、おすすめしたいのがさかいだ温泉きらくの湯。6軒の温泉がある安楽温泉街の中にある一軒です。1142年にこの土地を訪れた聖(僧)がやってきた際に「ここで温泉を掘り、この地で安楽に暮らせ」とのお告げを受け斜面を掘ったところ、こんこんとお湯が湧き出したという言い伝えに由来します。その歴史はなんと約870年!!安楽温泉は鹿児島県で記録に残る温泉では、一番古い温泉地です。

飲泉2
温泉水を汲むところ。温泉成分の堆積物がまるでサンゴ礁のよう

中に一歩足を踏み入れると、趣きのある鄙びた感じと、昔ながらの湯治場の雰囲気が融合して、どこか懐かしいような気持ちになります。アメニティーを販売するコーナーには、いつからあるんだろう?と思わせてくれる品々が並んでいます。

脱衣所とお風呂
風呂を上がって座って休める場所もあります

温泉のバリエーションが豊富で、天然サウナ、砂ね湯、石ね湯、うたせ湯など、ゆっくり温泉を楽しめるので、地元のおばちゃんたちが、湯船のふちに腰をかけたり、水風呂で体をさましたりしながら、ゆっくり世間話を交わしています。そんな光景が昔からずっと続いてきた、地元の人に愛され続ける温泉です。

ここのサウナは贅沢なことに、温泉の熱で温めているのです!大抵サウナは電気の熱で温めるタイプだと思いますが、天然エネルギーで温められたサウナは体への負担も少なく、お年寄りや子供も安心して入れるかと思います。サウナ後の独特の疲労感がなく、汗をかいてさっぱりします。

入浴料:大人300円 小人100円
定休日:無休
立ち寄り入浴:7:00-21:00
住所:鹿児島県霧島市牧園町宿窪田4179
電話番号:0995-77-2426

■妙見石原荘

石原荘外観
入口横にある傘は雨の日に宿泊者が使用します。浴衣姿に似合いそうです

『家庭画報』や『Casaブルータス』などさまざまな雑誌に掲載されるなど、鹿児島の有名な高級旅館です。また、水戸岡鋭治プロデュースの豪華クルーズ列車、ななつ星in九州の指定宿に選ばれたことで更に知名度があがりました。

奥の石蔵の建物は、部屋にお風呂のついたタイプの客室が入る建物。「鹿児島の石の文化を大切にしたい」との先代の思いから、昭和6年に建てられた石蔵を解体後、移築したそうです。
館内の至る所で古民家を解体した古材が活用され、霧島の野山の物がセンス良く飾ってあります。自然のものや昔からあるものを生かした作りに、地域の風土を大切にしていきたいという思いが込められているのを感じました。だからこそ、石原荘は高級旅館でありながら、霧島の古くからの温泉街の風景にすっと自然に溶け込んでいます。

露天風呂
桶や椅子も木製で味わいがあります

私が感動したのが、露天風呂の眺望です。このエリアの温泉はどこも川に面していて、眺めが抜群なのは普通なのですが、特に!石原荘は眺望が計算しつくされていて、斜面に生える木や、川の流れを近くに感じる足湯など、自然のダイナミックさを体感できます。

そして、泉質も素晴らしいのです。このエリアの源泉は力強く、一度掘ったらこんこんと自噴し続けるそう。その力強い源泉を浴槽まで空気に触れさせず、ちょうどいい温度になるよう調整して引いています。加水なし、貯蔵なしとこだわり抜いたお湯は新鮮そのもの!

食菜石蔵1
昔のお菓子の缶や古いカメラなど見ていて飽きない

「石蔵とその時代」がコンセプトのお食事処「食菜石蔵」。鹿児島の古きよきものを、活用するだけではなく、時代性、新しさのエッセンスを加えたスタイリッシュなお店。
鹿児島にたくさんある古道具、機織り機やお菓子の型などをセンス良く配置したインテリアは、みていて懐かしくも新しく、ワクワクさせてくれます。

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盛り付けてあるかごは鹿児島の竹を生かしたもの

入浴料:大人1200円 小人600円 ※昼食付き入浴プラン4752円~
定休日:無休
立ち寄り入浴:10:00-15:00
住所:鹿児島県霧島市隼人町嘉例川4376番地
電話番号:0995-77-2111

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このエリアは山道を少し歩けば、四季折々の植物が見れたり、滝があったりと、散歩にも楽しい場所です。お風呂に入る前に、少し周辺を散歩してみるのが私のオススメです。山の空気を吸って、リフレッシュして、汗をかいてからの温泉は気持ちいいです。

自然と温泉が好きな人、ぜひ一度霧島温泉巡りをしてみてはいかがでしょうか? まだまだ寒い日が続くこの季節、体が心から温まります。

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