逗子の海の家「Seaside Living」
ものづくりがいっぱい!手作りの海の家。
逗子海岸に、「Seaside Living」という海の家がある。
取材に伺った日はちょうど台風前で海岸には人が少なかったが、この海の家はたくさんの人で賑わっていた。
オーナーの中田理恵さんに聞くと、海の家で行われているワークショップの最中だという。HPを見ると連日、様々なワークショップが開催されている。
逗子海岸で拾った貝殻を使ってキャンドルをつくったり、
海を眺めながら、砂浜の上でやるヨガをやったり、
親子で朗読家さんによる「夏のヨミキカセ」に親子で参加したり。
とっても楽しそうだ!
オーナーの中田さん夫妻は、共に建築家だ。
この海の家にも、本業の“DIT”のマインドが込められている。
”DIT”とは、”Do It Togethr”の略である。
工事過程から一緒に手を動かして関わるということにこだわり、建築設計を行っている。
去年、自分たちの結婚式の為にこの「Seaside Living」をつくった。
→中田さんご夫妻の紹介はこちら。
本業の建築設計の仕事では、建物ができた後に運営することはできない。
この海の家を運営してはじめて、自分がオーナーになれた。
海の家を運営してみて気づいたのは、一部の本当に繁忙期以外、意外と時間が開いているということ。
それならば、オーナーとして、最大限この環境を生かしたいと思った。
「このスペースを生かして、何か特技のある人、自分の教室をやりたい人に呼びかけをしてみたところ、すごい反響があった。」
海のそばで、特技を活かしてやりたいと思っている人はたくさんいる。
これだけのニーズがある。
地域の方の応援もある。
毎年、逗子の海開きと共に営業予定なのでお楽しみに。