ローカルラーニングツアー作品集 DAY2
蔵王山頂と蔵王温泉街
山形市の移住施策として、まちを発信する写真の技術を学びながら、まちについて学ぶ「ローカルラーニングツアー in 山形」が、3月24〜25日に開催されました。今回は参加者のみなさんが撮影した写真を一挙公開します!
1日目の七日町周辺に続き、2日目の舞台は「蔵王」です。
蔵王山岳インストラクター協会・山形山岳会会長の會田茂雄さんの案内のもと、蔵王ロープウェイで山頂まで登り、その後は温泉街で活動される蔵王高湯系のこけし工人・岡崎幾雄さんのもとを訪れました。
自然の厳しさや温泉の恵み、伝統工芸など、参加者のみなさんが発見し、切り取った蔵王の姿。
撮影者が写真に込めた思いや講師のMOTOKOさんによる講評コメントと一緒に、作品たちをご紹介します。
こうして作品たちを見返すと、同じ被写体でも、撮る人が変われば全然違った表情に見えます。
「カメラは人間の目が見たものをそのまま映し出します。じっくりと観察すればするほど、その深い視点が写真に出てくる。そこがカメラのおもしろいところです。みなさんの写真からは、目の前の風景から感じ取ろうとする強い意欲を感じました」とMOTOKOさんは作品をみて振り返ります。
街をつくってきた人の話を聞きながらシャッターを押す。写真を通じて人と会い、山形の歴史を知ることで、山形の日常が体験できた、かけがえのないツアーとなりました。
2日間の取材でご協力いただいた街のみなさま、ありがとうございました!
「ローカルラーニングツアー山形」のレポートもご覧ください!
主催:山形リノベーションまちづくり推進協議会、山形市
企画:株式会社オープン・エー