8/26(日)@東京 トーク「古民家・町家×これからの暮らし方」
金沢と能登 それぞれの場合
※終了しました。
「地方に移住」ましてや「町家」「古民家」と聞くと、昔ながらのノスタルジックな暮らし方を思い浮かべる人が多いかもしれません。畑や田んぼに囲まれてその世話をしながらまったり過ごす、とか。
でも実は、今「地方」や「町家」「古民家」に住む人たちの暮らし方は、むしろ新しかったりします。
かつての暮らし方にただ回帰するのではなく、昔ながらの営みや今の技術をふまえて、時代と自分に合った暮らし方を編み出す。
ローカルな資源と、自らのスキルをかけあわせて、これまでになかった価値を生み出す。
そんな「これからの暮らし方」の実践者が、金沢・能登にはたくさんいます。
「古民家」と「町家」は金沢・能登のローカルな資源のひとつ。その存在自体が「この風景の一員になりたい」と人を動かすこともあれば、古い建物が持つ文脈や雰囲気が、新しい事業や新しい暮らしの強い味方になることもあります。
今回は、
●金沢・能登で町家・古民家の活用に関わっている
かつ、
●自身もUターン・Iターン経験者
●今は移住者のアドバイザー的存在
というゲスト2人が、「町家と古民家」、そして、「これからの暮らし方」について語ります。
―「古民家・町家」に興味がある方
小津さんは、リノベーションの他、町家を活用した店舗も複数運営しているので、「商い」の町家を中心に、太田さんはゲストハウス運営の他、ご自身も古民家に住んでいるなど「住まう・滞在する」町家について、事例を交えながらお話がうかがえるかと。いくつか物件もご紹介する予定です。そして、古民家・町家に拠点を持った後、自分はそこでどう暮らしていきたいのか、考えていただくきっかけになれば。
―「移住」「これからの暮らし方」に興味がある方
ゲスト2人は金沢・能登をはじめ石川県のさまざまな移住者の皆さんとつながっています。金沢・能登にはどんな人がいて、どんな資源があり、どんなポテンシャルがあるのか。実際の移住者のケースをできるだけご紹介しながら、お話いただく予定です。今のリアルな金沢・能登の暮らし方を知っていただけたら。
イベントには行政職員も参加します。移住や仕事、町家・古民家の活用に関する支援制度についてもお答えできますので、気になる方はぜひ相談を!
▼スケジュール
16:30 ○はじめに(石川県、七尾市)
○トーク「古民家・町家×これからの暮らし方―金沢・能登 それぞれの場合―」(小津誠一さん、太田殖之さん)
○「スローツーリズム」のご紹介
18:00 ○個別相談会
▼ゲストプロフィール
<金沢>小津 誠一(有限会社E.N.N. 代表)
1966年石川県金沢市生まれ。武蔵野美術大学造形学部建築学科卒業。1998年京都にて建築設計事務所「studio KOZ.」を設立。2003年金沢にて(有)E.N.N.を設立。東京、金沢の二拠点活動を開始。2007年、初の地方版R不動産「金沢R不動産」をスタートする。2012年より、東京からUターン移住して金沢を本拠地として活動。(有)E.N.N.にて建築・不動産事業、(株)嗜季にて飲食店事業を行うほか、町家を再生したセレクトショップ「八百萬本舗」や一棟貸しの町家の宿「橋端家」の運営など。
<能登>太田殖之(株式会社おやゆびカンパニー代表取締役)
1976年東京都生まれ。グラフィックデザイン、WEBデザイン等フリーランスのデザイナーを経て、ウェブシステムの構築、地域メディアの研究開発・啓蒙活動、社会的企業の創業支援の他、まちづくり施設の立ち上げ・運営に従事。2014年、妻の実家がある七尾市にIターン。2017年より株式会社おやゆびカンパニー代表取締役。古民家体験型カフェ「ろくでなし」、ゲストハウス「B&B45」を運営。自身も古民家に住まう。また同年10月より七尾市の移住コンシェルジュに。2018年には移住・Uターンした仲間10人と能登半島七尾移住計画を立ち上げ、能登・七尾へ移り住みたい方々のサポートを行っている。
日時 | 2018年8月26日(日)16:30~19:00 |
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会場 | ふるさと回帰支援センター |
住所 | 東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館8階 |
公共交通 | ●電車をご利用の場合 |
主催 | 主催:石川県 |
備考 | <お問い合わせ先> |
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