第3回リノベーションスクール@山形 参加者募集!/2019.10.4〜6開催(9/15申込締切)
Q1. やまがたのクリエイティブ × 産業 = ?
第3回 リノベーションスクール@山形 が開催されます!
今回は、2014年に開催された、第1回リノベーションスクール@山形にて対象案件の一つだった「第一小学校旧校舎(現山形まなび館)」が舞台。
昭和2年に建てられた、県内初の鉄筋コンクリート造の校舎は、国の登録有形文化財にも登録されています。
第1回目の対象案件のうち、2件は「とんがりビル」「BOTAcoffee」として実事業化。残る「第一小学校旧校舎(現山形まなび館)」も、行政と地元大学で全館再生の道筋を粘り強く検討してきました。
そして、2017年に山形市がユネスコの創造都市ネットワークに映画分野で加盟したことにより、創造都市やまがたの拠点として活用されることが正式決定。2022年の本稼動に向け、現在は「Q1プロジェクト」として、数々の試験的活用が行われています。
クリエイティブの力と地域産業。
個人の創造力の集積が、まちの未来を大きく変えていきます。
全国で活躍するユニットマスターを3名を迎え、クリエイティブで持続する産業の可能性を探る3日間。
この場所、空間に、新たなプロジェクトや事業の可能性を感じている方、まちを変える当事者になりたい方、ぜひご参加下さい。
>参加のお申し込みはこちらから。
前回のリノベーションスクールのレポートはこちら。
スクールマスター
馬場 正尊
東北芸術工科大学 教授/株式会社オープン・エー 代表
1968年佐賀県生まれ。1994年早稲田大学大学院建築学科修了。博報堂で博覧会やショールームの企画などに従事。その後、早稲田大学博士課程に復学。雑誌『A』の編集長を経て、2002年OpenA Ltd.を設立。建築設計、都市計画、執筆などを行う。同時期に「東京R不動産」を始める。2008年より東北芸術工科大学准教授、2016年より同大学教授。建築の近作として「Reビル事業」(2014-)「佐賀県柳町歴史地区再生」(2015)、「Shibamata FU-TEN」、「Under Construction」(2017)など。近著に『エリアリノベーション 変化の構造とローカライズ』(学芸出版,2016)、『CREATIVE LOCAL エリアリノベーション海外編』(学芸出版,2017)がある。
ユニットマスター
三浦 丈典
スターパイロッツ 代表
1974年東京都生まれ。早稲田大学、ロンドン大学ディプロマコース修了、早稲田大学大学院博士過程満期修了。2001年〜2006年までNASCA勤務。2007年設計事務所スターパイロッツ設立。 大小さまざまな設計活動に関わる傍ら、シェアオフィスや撮影スタジオも経営。最近ではキッズカフェや産後ケア院など新しい建築プログラムの企画にも関わる。「道の駅FARMUS木島平」で2015年グッドデザイン金賞を受賞。著書に「起こらなかった世界についての物語」、「こっそりごっそりまちをかえよう。」など。
ユニットマスター
大木 貴之
LOCALSTANDARD株式会社 代表取締役/ 一般社団法人ワインツーリズム 代表理事
1971年山梨県生まれ。マーケティング・コンサルタント会社を経て地元山梨へ。「地方こそ人材が必要。それには場が大切。まず人の集まる場をつくろう」 と、都内でカフェをはじめとする飲食店のプランナーをしていた妻とともに2000年に当時シャッター街だった山梨県甲府市に「FourHearts Cafe」を創業。この「場」に集まるイラストレーター、デザイナーや、行政職員、民間による協働で「ワインツーリズムやまなし」(2013年グッドデザイン・地域づくりデザイン賞受賞 )を立ち上げ、山梨にワインを飲む文化と、産地を散策する習慣を定着しようとしている
ユニットマスター
東野 唯史
株式会社ReBuilding Center JAPAN 代表取締役
1984年生まれ。名古屋市立大学芸術工学部卒。
2014年より空間デザインユニットmedicalaとして妻の華南子と活動開始。全国で数ヶ月ごとに仮暮らしをしながら「いい空間をつくる」を合言葉に店舗のデザイン・施工・運営アドバイスを行う。2015年の夏に新婚旅行でいったポートランドでReBuilding Centerに出会い、2016年秋、建築建材のリサイクルショップReBuilding Center JAPANを長野県諏訪市に設立。
ReBuilding Center JAPAN
【開催概要】
■開催期間:
2019年10月4日(金)~6日(日)
■開催会場:
山形まなび館(山形市本町1-5-19)
■コース:
事業計画コース
リノベーションスクールは、リノベーションのプロフェッショナルを育てる2泊3日のスクールです。3日間で、実際の遊休不動産を対象に、企画の立て方、デザインのアイデア、プレゼンの仕方、事業収支など、リノベーションに必要な知識を横断的に学び、エリアを含めた再生プログラムを作成。最終日には、不動産オーナーに向けてプレゼンテーションを行う、極めて実践的なスクールです。
《主な内容》
・3日間のユニットワークにて、遊休不動産を活用したリノベーション事業計画を企画
・ライブアクト(レクチャー)の受講
・最終日に公開プレゼンテーションにて、不動産オーナーに事業提案
※主催者側は作業中の事故等による責任を一切負いません。
【タイムテーブル】
■10月4日(金)
10:30~11:00 受付開始
11:00~12:00 開校式・ガイダンス
12:00~17:00 対象案件見学・まち歩き・ユニットワーク
17:00~18:00 ショートプレゼン
18:00~19:00 ライブアクト1@まなび館
19 :00~20:30 オープニングパーティー@まなび館
■10月5日(土)
8:30~9:30 ライブアクト2@まなび館
9:30~16:30 ユニットワーク「事業計画を組み立てる」
16:30~17:30 ショートプレゼン
18:00~19:00 ライブアクト3@まなび館
19:00~20:00 ユニットワーク「プレゼンテーションを練る」
■10月6日(日)
8:30~14:00 ユニットワーク「プレゼンテーションを練る」
(データ提出:13時)
14:00~15:30 公開プレゼンテーション
15:30~16:00 クロージングアクト:馬場正尊
16:00~16:15 閉校式
17:00~18:30 クロージングパーティー
※タイムテーブルは運営上の都合で予告なく変更する場合がございますので、あらかじめご了承願います。
【受講申し込み】
■募集人数
24名程度(8名×3ユニット)
■受講資格(以下を満たす方、経験は不問)
・リノベーション、まちづくりなどに興味があり、自ら実践者となって遊休ストックを活用した都市再生を志す意思のある方
・全日程に参加できる方(オープニング&クロージングパーティを含む)
■申込期間
2019年8月16日(金)~9月15日(日)
■受講料
一般10,000円(資料等) 学生5,000円(資料等)
■持参するもの
ノートPC、カメラ(スマホ可)、ポケットWi-Fi(あれば)、筆記用具
■注意事項
・交通費、宿泊費等は各自負担となります。
・パーティー参加費等、リノベーションスクール以外の関連イベントの参加費は受講料には含まれません。
・受講者の選考は、申し込みフォームの内容を総合的に評価し、厳正に選考いたします。
・結果発表はお申し込みいただいた方全員にメールにてご連絡します。
・受講料の入金方法は、受講生決定後、メールにてご案内します。
・受講料入金後の返金はできませんのでご注意ください。
・受講生は当日資料で居住都道府県、氏名が公表されます。
・事前課題があります。課題については受講決定後にお知らせします。
>お申し込みはこちらから。
日時 | 2019年10月4日(金)~6日(日) |
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会場 | 山形まなび館 |
住所 | 山形市本町1-5-19 |
主催 | 主催:山形市/学校法人東北芸術工科大学 企画:株式会社リノベリング 運営:学校法人東北芸術工科大学/株式会社リノベリング |
備考 | 【お問い合わせ】 TEL : 023-627-2199 Q1プロジェクト 事務局(東北芸術工科大学地域連携推進室内) |