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ワークショップ「100通りの暮らし方を話そう」 in 東京

ふくいのわ vol.4「移住」と「自分」を見つめ直すワークショップ

2016.10.26

※終了しました。

ワークショップ「100通りの暮らし方を話そう」 in 東京
職人やデザイナー、カメラマンなど様々なスキルをもつメンバーで構成されるPARK

「人生いろいろ。移住もいろいろ。」

人口の減少が続く地方都市では、移住促進の対策が積極的にとられ、都市圏に住む人を中心に「なんとなく移住するっておもしろそう」と考える人が増えてきた今日この頃。

そんな中、「移住ってそもそも何なの?」という根本的な問いかけ、今それをあえて言ってみようという挑戦的(?)なワークショップが開催されます。

主催は福井県。県内への移住者を多く求めている立場にありながら、このテーマを掲げた理由がありました。

ふるさと回帰支援センターの福井県相談員・小野寺さんは言います。「地方移住に関する情報が溢れすぎていて、興味はあるけれど場所を選べないという方も増えています。移住はあくまで手段。そもそも選ぶのは場所ではなく、自分の人生、大切なものはなんなのかということ。それを考える機会を設けたかったんです」

今回、このテーマを一緒に考えてくれる福井からのゲストは、鯖江市河和田地区で企業家、フリーランス、職人、そして移住者にとっての「サードプレイス」を作るため活動する「一般社団法人PARK」の浜口さんと楳原さん。

ワークショップ「100通りの暮らし方を話そう」 in 東京
PARK代表理事の浜口さんは兵庫県出身。2013年に福井県ふるさと起業家育成事業で鯖江市に移住し、鯖江をフィールドとしたイベント企画や運営に従事している。
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大阪府出身の楳原さんはNPO法人「エコプラザさばえ」の職員として働きながら、PARKの副理事を務める。河和田地区で一人暮らしのおばあさんとシェアハウスの経験も。

PARKは、越前漆器や眼鏡などの「ものづくりのまち」として知られる河和田地区を拠点とし、人材・起業家育成、伝統工芸・産業技術の発展と伝承事業、移住定住支援及び地域資源利活用を目的とした活動を行っています。これまでに「河和田ものつくり合コン」や「河和田 秋の実りの音楽会」、「さばえ公共未来塾」といったイベントなどを仕掛け、ものづくり・場づくりを通した交流の土壌を作ってきました。

そして、河和田地区の空き家と空き工場を改修したシェアオフィス&シェア工房&カフェ&シェアハウスが新しい拠点として、来年4月の完成を目指しています。

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浜口さん、楳原さんをはじめ、PARKのメンバーはほとんどが福井県外からの移住者で構成されています。「このまちを何とかしなければ」という危機感を原動力としながら、同じ志をもつ仲間を着実に増やし、地域と人の未来を描き続けるPARKのみなさんの思いとはいかに!?

ワークショップのプログラムは、「こんな移住はイヤだ」から始まり、実際の福井での移住事情のぶっちゃけトーク、「なぜ移住したいのか?」、さらには「人生をどうしていきたいか」を考える、かなり濃い内容になっています。

地元で活躍する福井人と飲みながら語り合うことができる交流イベント「ふくいのわ」では、毎回美味しい地酒やおつまみも楽しめます。みんなで飲んでわいわい好きなこと話しながら、改めて「なぜ移住したいのか?」を見つめ直し、一緒に考えてみませんか?

日時

2016年11月6日(日)13:00〜15:30

会場

NPOふるさと回帰支援センター

料金

参加費:500円(福井の地酒・おつまみをお楽しみいただけます!)

主催

主催:福井県総合政策部ふるさと県民局若者・定住支援課
共催:NPOふるさと回帰支援センター

住所

東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館8階

備考

定員:20名

URL

URL:http://peatix.com/event/206683

facebook:https://www.facebook.com/events/102262866912184/

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