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芸工大で食べて、見て、触れてみよう

山形のエネルギーが生んだ芸術とデザインの拠点

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東北芸術工科大学の〈本館〉。水面に浮かぶように佇む水上能舞台〈伝統館〉では、春先に薪能が行われる

山形市の丘にドシンと構える三角形の建物。東北芸術工科大学は、山形の美術大学として1991年に設立されました。

設立当初から地域に根ざし、まちのいたるところにアートやデザインのアクションを仕掛る山形のクリエティブな拠点。通称〈芸工大〉として親しまれています。

本館の前には水面が張られ、中央をまっすぐ貫くようにかかる〈鏡橋〉を渡って建物へ入ります。

本館1階には、重厚感ある御神木が高くそびえ立っている
本館1階には、重厚感ある御神木が高くそびえ立っている

芸工大は地域に開かれた大学で、食堂やショップ、図書館やギャラリーなどは、地域の人々も利用することができます。学生に混ざって、おじいちゃんやおばあちゃん、お母さんやこどもたちもキャンパスにいることが当たり前の風景であり、敷地内に塀がないこともその気風を表しています。

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食堂とショップがある学生会館のエントランスをくぐると、迎えてくれたのはカラフルな画材や文房具たち。画材のみならず、ちょっと手元に置いておきたい質の高い文房具も揃えている〈TUAD STORE〉は、今年の9月にリニューアルオープンしました。

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色鉛筆ひとつとっても、こんなにたくさん種類があるんですね。店内を見ているだけで、あっという間に時間が過ぎていきます。

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そのすぐ隣にあるのは、主に東北の工芸品を扱うミュージアムショップ。リニューアルに合わせて誕生したニュースポットです。

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ひとつひとつ丁寧に紡がれた手ぬぐいや、思わず口元が緩んでしまうかわいらしいクラフト、愛嬌のあるこけしやあかべこ。東北の“ものづくり”がぎゅっと凝縮されたショップです。山形ビエンナーレのグッズも販売しているので、開催期間中に手に入らなかったアイテムもここで出会えるかもしれません。

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続いて、山形の一般的な食堂にも負けないほどおいしい、しかもお得な「学食」をご案内します。メニューは丼物から麺類、そして定食まで幅広いラインナップです。

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「つゆだく」とオーダーせずとも、たっぷりつゆがかかります

特にこの「牛丼」は根強い人気メニューで、13時頃に行くともう完売! なんてこともしばしばです。じっくり煮込まれ味が染み込んだ牛肉と甘い玉ねぎと、たっぷりかかるつゆと白米とが絡んで、アツアツでとろとろな芸工大の牛丼。食べてみたい方は、比較的空いている月曜日と金曜日が狙いどきです。

鏡橋を渡って本館に入ると、両脇には展示スペースがあり定期的に芸工大生の作品たちが並ぶ
鏡橋を渡って本館に入ると、両脇には展示スペースがあり定期的に芸工大生の作品たちが並ぶ
6月に行われた、プロダクトデザイン学科4年生のエマニュエル・ムホーゼミ企画展「色写 6人のそれぞれが想う色を空間に」
6月に行われた、プロダクトデザイン学科4年生のエマニュエル・ムホーゼミ企画展「色写 6人のそれぞれが想う色を空間に」
図書館2階のギャラリーで毎年春に開催されている、美術科テキスタイルコースの展示「儀礼の布」
図書館2階のギャラリーで毎年春に開催されている、美術科テキスタイルコースの展示「儀礼の布」

芸工大では、キャンパスのいたるところに芸工大生たちの作品が展示されています。時期によって展示しているものは様々。山形で学ぶ若者たちの“いま”を垣間見ることができます。

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鏡橋から外へ出て迎えるのは、一面に広がる山形盆地と、それを守るように連なる朝日連峰、そして雪化粧をした月山。

空気が澄んだ冬は山の陰りがはっきりと現れ、より濃くなった山の表情に圧倒されます。雪が降る前には、芝生で座って食事や会話を楽しんだり、スケッチを描く人たちの姿も。

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晴れた昼間にはパキッとしたみずみずしい青色、ピンクと群青のグラデーション。何度見ても心揺さぶられる美しい風景

最後は、芸工大の裏にある〈悠創の丘〉。里山の面影を残し、遊歩道を歩けば山形の自然をめいっぱい感じることができます。夜には無数の星が空に散らばり、いつまでも空を見上げてしまうほどです。

芸術とデザイン、そして山形のエネルギーが集結している場所。たくさんの刺激と、ほっと気持ちが軽くなる癒しに出会えるはずです。

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URL

http://www.tuad.ac.jp

住所

山形県山形市上桜田3丁目4−5

名称

東北芸術工科大学

TEL

 023-627-2000

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