今が旬の’牡蠣小屋’へ行ってきました
福岡の冬といえば糸島の牡蠣小屋です。
11〜4月、季節限定で福岡・糸島の漁港に出現します。
今や全国的にも知名度が高くなった「糸島」。その冬の風物詩といえば何と言っても例年11月~4月頃、糸島の漁港に出現する『牡蠣小屋』。地元の漁師さんたちが季節限定で運営をしています。
近海は、緑豊かな陸からの水を受けるため、植物プランクトンが多く牡蠣の養殖に適しているそう。
糸島の牡蠣小屋は、牡蠣を注文し自分達でバーベキューのように焼くスタイル。ガス焼き・炭火焼きのお店があり、焼き牡蠣を中心に他の魚介類やサイドメニューも豊富なため、牡蠣が苦手な方も存分に楽しむことができます。
今回は、数ある牡蠣小屋の中から『福吉漁港』にある牡蠣小屋に行ってきました。
駅から徒歩10分のところに位置するため車がなくても行くことができ、他の漁港に比べてドリンクや食材の持ち込みもできるのが特徴。駅から徒歩3分のところにあるコンビニで、ドリンク類だけを購入し福吉港へ。
今回行った『飛龍丸』は、平日のお持ち込みは何でもOK、土日祝日の肉類のお持ち込みは禁止。
到着したのはお昼過ぎでしたが、小屋の中はすでに多くの人で賑わっていました。県内外から来る人も多いため、人気の牡蠣小屋だと1時間待ちとなるところもあります。
まずはアウターを預け、無料貸出のエプロンとジャンパーを装着。
牡蠣が焼けて出る汁が「パーン!」とはじけて飛んでくることがあるためです。
炭焼きの方が汁が飛びやすいです。※火傷注意
『飛龍丸』は、入口のカウンターで牡蠣や他の食材を購入し、炭代として1テーブル300円を支払います。
糸島の牡蠣はどこも大体1kg1000円ほど。
今回は牡蠣・サザエ・ハマグリ・ホタテが入ったお得なセットと牡蠣めしを注文し、あとでイカの一夜干しを追加。女性二人では持込んだお酒とでお腹いっぱいになりました。
周りの席の常連さんは、
アルミホイル、数種類のカットしたお野菜、おにぎり、お醤油などの調味料、ワインボトルもお持ち込み。
reallocal福岡メンバーのオススメ調味料は他にも、「もみじおろし」「とろけるチーズ」「ごま油」。
焼き牡蠣とは言え、楽しみ方は本当に無限大。
他の漁港エリアの牡蠣小屋では、「網にのせて焼くもの」はお持ち込みNGな場合が多いようです。
以上、牡蠣小屋の基本はこんな感じです。
メニュー、営業時間、持ち込みや予約のルール、販売の有無などは、店舗によって異なります。
牡蠣ピザや海鮮丼、牡蠣の軍艦巻きにアヒージョ等のメニューや、牡蠣を大きさ別に販売する等特色があるため、
是非お気に入りの牡蠣小屋を見つけて、糸島の冬を楽しんでみてください。