草むしり&BBQ
作業は地味だが役に立つ
※終了しました。
SUMO,GEISYA,SUSHI,and JAKUHAIMONO
なーんて、そろそろ言われたい4年目の若杯者プロジェクト。いやいや、結果は後からついてくるはず!と自分に言い聞かせ、グローバル化に向けて、今回も地道な「草むしり」のお知らせです。
作業は地味だが役に立つ
若杯者プロジェクトのお米は農薬不使用。田んぼの管理は全て人の手でおこないます。だって、愛着こもった美味しいお酒を作りたいから!そのためなら、地味な作業も頑張れます。でも、この地味な作業に多くの「学び」が隠されています。
若杯者プロジェクトの草むしりは、「むしり」というよりは「埋め」。この器具を使って雑草を水面下に埋め込むんです。そうすると雑草にだけ光が当たらず、雑草の成長を抑制し、苗の成長が先行するという仕掛けです。
田んぼをお借りしてる六左衛門さんはおっしゃっていました。「米を育てるんじゃなくて、米が育つのを手伝ってるだけ」と。カッコ良すぎます。本当に35歳ですか?
同時に、手でも雑草を抜いていきます。苗と雑草の見分け方にはコツがあるんです。根元の部分が・・・ふんふん、なるほど。これは勉強になります。
って聞いちゃいない。「なんでこぉーなるのっ!(欽ちゃん風)」今日は草むしりですってば!笑「俺が身体を張って、どろ攻撃から苗を守ってる」とのこと。
生産者と消費者をつなぐ
遠くで優しく見守るのは、六左衛門さん。同業者からみれば田んぼの中でハッスルするなんてやっちゃダメなこと。でも最近、素人を受け入れてくださる生産者の方の存在や、素人が介入できる場づくりが、今後の社会に必要なんだと感じています。若杯者プロジェクトに参加した若者たちが、米づくり酒づくりに興味を持って、今後は「良き消費者」になるかもしれないんですもの。
お昼は、恒例の持ち寄りBBQ。田んぼの奥の山へ入っていった先にある小さな河原。知る人ぞ知る、プライベートリバーです。昨年は、地元の飲食店さんや漁師さんがたくさん差し入れしてくださいました。生産者と消費者をつなぐ。。。ためにも、今年も差し入れお待ちしておりますm_ _m笑
地味な作業ですが、日本酒づくりにはとても大事で、学びも多い。お米も若者も一緒に育つ。19歳に限らず、子どもから大人までお楽しみいただけます。持ち物は「2回分くらいの着替え」と「楽しむ心」!待ってまーす。
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