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福岡の未来に屋台文化を残していきたい

公募による新規営業者と屋台を守る取組み

平成28年10月、全国としても初となる、屋台営業者の公募を行った福岡市。

関連記事:福岡で屋台、やりませんか?(募集は終了しています)

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福岡の中心部・天神にて。雨の日は出店が減りますが、毎日夜になると決まった各所に屋台が出現します。

あれから1年。
福岡のまちでは今年4月から、公募により選ばれた20軒以上が営業を開始し、福岡市の屋台は新たなステージを迎えています。

今回の公募は、28か所が対象となり(詳しくはこちら:屋台のあゆみ)108人から応募がありました。
選定の結果、出店を辞退する方がいたり、再選考が必要となったりと一筋縄ではいかない事もあったそうですが、新たな屋台が道路や公園に並ぶ様子を見ると、きっと一番ワクワクしているのは私たち住民ではないかと思います。

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昼間の天神ロフト前。
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夜、新屋台が並ぶ天神ロフト前。

「屋台文化を残していくため」「まちと屋台が共生するため」進められている福岡市の屋台施策は、屋台数が減少したことを受け、
平成23年9月 「屋台との共生のあり方研究会」を設置。
平成25年7月 「福岡市屋台基本条例」制定(日本初)。
平成28年10月 新規事業者の公募。

と、このように、数年をかけて
「慣習」で認められていた屋台から、「公共性」を根拠に合法的に認められた屋台へと変化を遂げてきました。

公共空間を活用して営業する「屋台」は、深夜の騒音、排水等の悪臭、歩行者の通行阻害、名義貸しなど様々な問題を抱えていました。ひとつずつ市の施策として解決を進め、屋台を巡回してルール遵守の確認や指導を行った結果、現在も約110軒(平成29年8月現在)が福岡市内で営業しています。
詳しくはこちら:屋台営業ルール遵守状況(点数結果)について 

今回、新たに営業を開始した屋台は、こちらで各店おすすめの一品とともに紹介されています。

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福岡市政だより8月1日号より。トラブルを避けるため、屋台を利用する際は料金の明示や「お通し」、注文方法などのシステムがどうなっているか等をあらかじめ確認して利用するよう呼びかけています。

新規屋台の中でも気になる&話題になっているのは、
新規参入店で唯一の外国人オーナーが手掛ける洋風屋台「レミさんち」。福岡の屋台史上初となる’スタンドスペース’を備えた「テラス&ミコー」。西中洲にある「情熱の千鳥足 CARNE(カルネ)」が手がける、ジビエ料理専門「情熱の千鳥足」など。
3件ともに福岡で既にお店を持つ方の出店という新しいスタイルでもあります。

時期は未定ですが、今後も公募を行っていく予定という福岡市。
タイトルは、市の担当職員さんの言葉です。福岡のまちの財産である「屋台」を、残していくためにこれからも取り組んでいきたいですと教えてくれました。

福岡にお越しの際は是非、新規屋台も含め、屋台文化、雰囲気を楽しんでみてくださいね。

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