日本一の家具の町で、職人になろう 「次世代の大川を一緒に作りませんか?」
人材募集 木工・家具職人
福岡市中心部から、高速道路を利用して1時間ちょっと。
一級河川・筑後川が有明海へ繋がるその流域に広がる「大川市」。 川を越えれば佐賀県。隣は、川下りで有名な柳川市と福岡県内第3位の人口の久留米市。
大川市は、古くは約500年前に遡りますが、遠方から筑後川を下ってきた木材の集積地として栄え、歴史とともに磨かれた職人たちの技術力により、釘を使わず木を組み合わせて作る指物(※)や組子(※)が有名に。今では家具の生産高日本一を誇ります。
それぞれの工場や製作所がオリジナリティを磨き、その技を高め合って、今や国内外に対して“インテリアの町” としての魅力を発信し続けています。
そんな大川市で、50年にわたり建具や造作家具の工事を多数手がけてきた「前田建具製作所」では現在、職人を募集しています。
仕事内容は、カンナやノミ、カナヅチやノコギリなど手道具と、 木工機械を駆使してものづくりを行います。
簡単に言えば、プラモデルの設計図を見てキットから製作していくような仕事です。最初は先輩の補助的な仕事から始まりますが、実践で覚えていくスタイルをとっているので、半年ほどで製作をしていただくことも。
木製建具、造作家具、オリジナル商品の製作、それらの取付けまでを一貫して行うため、工場や様々な現場と、毎日仕事をする場所や仕事内容が異なることもあって、飽きることも少ないと思います。
一つ一つを一人で作りこむこともあれば、みんなで協力して製作することもあります。
全く何もない状態から、考え、手を動かし、
紙に書かれた線でしかなかったもの、あるいはパースでしかなかったものを、自分の手で形にし、お客様の元へお届けする。
「ありがとう。」の言葉をいただけた瞬間の感動は一入です。
今年50歳になる2代目である代表の前田さんは、「今まであったものだけではなくて、新しいものを取り入れて行きたい」と、海外の技術や新しいアイデアを取り入れることにも積極的です。
前田建具製作所のオリジナル商品である『立体組子』は、障子やふすまのパーツとして慣れ親しんだ細い木を「平面ではなく立体的に使ってみてはどうだろう」と思いついたことから始まりました。
※立体組子の制作風景
※シゴトの様子もご覧いただけます。
映画館のパブリックスペースのウォールアートやテーブルといった大きなもの、オリジナルの立体組子、組子の小物などの小さなものまで幅広く製作しています。
形になったものは、お客さんの元で一生使われるものもあります。
そんな、物を生み出す仕事です。
技術を身につけるだけではなく、
こんな物作ってみたいな、どうやったら作れるだろうかといった状態から、考え、形にしていく楽しさもあります。
現在のスタッフの平均年齢は30歳位。全員が未経験でしたが、今ではいっぱしの職人さんです。
まずはやっぱり、ものづくりが好きな方、ものづくりをしてみたいなと思う方。そしてこれから職人として働くために、煙草を吸わない、やる気がある若い方。
長い大川のインテリアの歴史に新しい息を吹き込み、次世代の大川を一緒に作っていきませんか?
こちらのお仕事が気になった方は、下記求人内容をご確認の上お気軽にお問い合わせください。
(※)指物:板を差し合わせて作られた家具や器具の総称、またはその技法のこと。
(※)組子:小さく切り出した木片を、釘を使わずに手作業で組み合わせていく工芸品のこと。
社名/屋号 | 前田建具製作所 |
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URL |
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募集職種 | 木製建具・造作家具・オリジナル商品製作 |
雇用/契約形態 | 正社員(3ヶ月の研修期間あり) |
仕事内容 | 建具、組子、家具、製造及び取り付け |
勤務時間 | 8:00~17:20 残業あり |
休日休暇 | 日曜、祝日、第二土曜 |
求める人物像 | やる気のある若者 ・できれば25才くらいまでの若い方 |
採用予定人数 | 1~2人 |
選考プロセス | 履歴書、面接 まずは下のお問い合わせフォームからお問い合わせください。 |
勤務地 | 福岡県大川市向島2014-6 |
給与/報酬 | 月給160,000円~ |
待遇 | ・社会保険完備 |