山形市に高性能エコハウス住宅街が誕生
山形のまちづくりの新たなスタンダート
山形市内に県内初となる高性能エコハウスの住宅街「山形エコタウン前明石」が誕生します。
これは従来の発想を転換した高性能エコタウンです。
東北芸術工科大学の竹内昌義ゼミ、㈱荒正、アウトドア総合メーカーの㈱スノーピークの3者がコラボレーションして開発が進んでいます。
その特徴のひとつが、風景からつくりこまれた住宅街ということ。
従来の宅地区割りの常識から離れて、境界線には小道が通り、木が植えられ、風景が街区の価値をつくっていきます。戸建の家が複数集まることで、一つの家では得られない豊かな空間が実現されます。
住宅地の中にはベンチやテーブルがある小さなポケットパークが二ヶ所設けられ、住人同士の待ち合わせや休憩スペースとなります。
住宅は「吹き抜けのある家」「土間のある家」「デッキテラスのある家」の3タイプから選べ、構造材には100%金山杉を使用。
トリプルガラスサッシ、2重断熱を使い、建物の温熱性能が良いので(2020年の北海道(Ⅰ地域)の基準を現時点でクリア)、暖かい空気が家の隅々まで行きわたります。
スノーピークが“野遊び”のコンセプトのもと、住宅デザインや街区内の広場にまで、都市型アウトドアアリビングを提案していることも特徴です。
たとえば、家の庭で大きな木を育て、そこにシェードやアウトドアファニチャー、グリルなどを用意して豊かな自然の中で過ごせる、そんな贅沢な暮らし。
犬川が横を流れる盆地の真ん中に位置し、周辺の山々が見渡せるロケーション。山形の自然を最大限に生かす暮らしを提案するエコタウンです。
販売予定価格は、3500万円~3800万円(予定)。詳細は公式ウェブサイトからご確認ください。