【レポート】「次代の”あたりまえ”な働き方研究所」企業訪問ツアー(前編)

未来につなぐ ふくい魅える化プロジェクト「make.f」

地方で「はたらく」って、どうですか?
地元で「はたらく」って、やりがいは?

地方や地元での就職・転職を考える人にとって、ホームページやハローワークの情報だけでは、「実際のところ」が伝わらず、自分がそこで「はたらく」姿が想像しにくいもの。

今回、未来につなぐ ふくい魅える化プロジェクト「次代のあたりまえな働き方研究所」では、そのもう一歩を踏み出してもらうため、福井市内の企業をめぐる「企業訪問ツアー」を敢行しました。

 
<福井で「はたらく」に触れるツアーへ出発!>
 
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ツアー当日、福井よりも先に初雪が降った関東方面から、6名の参加者が福井駅に集合。「福井も寒いですね~」というあいさつを交わしながら、スタートの会場となるハピリン2Fの「WiL」へ。

まずは順番に自己紹介から。参加者の中には、大学院在学中の方や農業のIOT開発に携わる人、製造業、アプリ開発などなど、様々な立場や職種がありつつ、「福井に移住を考えている」という方も。

 
<銀行という枠を超えて「ふるさと」に関わること(福井銀行)>
 
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トップバッターは、福井銀行 経営企画グループ 地域創生チームの平塚さんによる企業プレゼンから。創業116年の福井銀行は、福井の代表的な金融機関として発展を遂げてきました。

「細かく担当部署が区切られ、仕事が細分化されているメガバンクとは異なり、仕事の幅は広い。上司や他の部署との距離が近く、立ち話が盛り上がって企画が実現してしまうことも。行政とつながりも強く、まちづくりの一端を担っている実感も強い。」と平塚さんは言います。

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平塚さんが率いる「地域創生チーム」は、銀行という枠を超えて、まちづくりに積極的に関わりながら、様々な活動を行っています。会場となった女性のためのコミュニティスペース「WiL(Woman’s inspiration Library)」も、その場所づくりの一つ。

「地域にどれだけ貢献できるか」を本気で考える平塚さん。特に、県が進める超小型人工衛星の開発プロジェクトや森ビル都市企画との福井駅前周辺再開発事業に、参加者は驚きながらも、興味を示していました。「東京や他地域で学んできた若い人と、一緒に福井を盛り上げたい」と参加者に期待をかけていました。

 
 <いつも「新しい老舗」を目指して(米五)>
 
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次にツアー一行は、味噌屋として185年、会社としては348年もの歴史を持つ「米五」へ。様々な味噌商品が並ぶ店舗や味噌蔵の見学を行いました。

現在、11代目となる代表取締役の多田さんは、元々都内のコンピューター関連企業に11年間勤め、味噌とはまったく関係のない仕事に従事していました。33歳の時に、家業を継ぐことなり、すでにお子さんもいましたが、福井に帰ってからは子育てが非常にしやすかったそうです。

とは言え、代々続くお店を会社として切り盛りするのは簡単ではなかったはず。そんな山あり谷ありを乗り越えてきたのも、多田さんの経営方針の柔軟さがあったからこそ。

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「常に新しくあり、チャレンジし続けることで、『昔から変わらないね』という評価を生み出す」「老舗はいつも新しくあり続けること」「お客様を大事にするだけでなく、社員を大事にして共に感じながら成長することを忘れない」「苦しくても楽しむ人にはかなわない」などなど、発想の転換や前向きな言葉がとても印象的でした。

また、入社5年目となる濱田さんのプレゼンも、「みそ」への愛があふれていました。先輩の接客に感動して入社した濱田さんは、みそソムリエの資格を取得するなど、「よきライバル」である同僚と日々切磋琢磨しています。

小さな会社ながらも、海外での販売経験や新店舗の企画運営まで、「会社の歯車の一部でなく、自分が先頭に立って働くことができる」とやりがいを見出し、仕事のことを話す時のキラキラとしたまなざしが、それを物語っていました。

 
(後編へつづく)
 
URL

http://makef.jp/

主催

主宰: 福井市「未来につなぐ ふくい魅える化プロジェクト:make.f 」
協力: 福井大学産学官連携本部、株式会社福井銀行、株式会社福井新聞社
運営:株式会社リ・パブリック、株式会社福井新聞社

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