三浦の暮らし【休日編】
三浦の美味しいは、早朝にあり
8月のとある日曜日。
三崎の漁港近くの公園で朝市が開催されているので行ってみた。毎週日曜日、朝5時から9時まで賑わいをみせている。取れたての魚や、三浦のみずみずしい野菜。生ものや加工食品など三浦らしい朝市。美味しそうな物を目の前に朝から食欲全開。毎週通っていると、季節の移り変わりが分かってくる。
この日は、朝市と共に前から行ってみたかった、漁港の中へ。船が着き、大量の魚が水揚げされている様が見える。
意外と知られていないが、水揚げされる建物の2階は、無料で魚の選り分けの風景を見学できる。これはアジだろうか。コンテナに大量のアジが載せられ、専用の選り分け台を漁業関係者数人が囲み、販売できる魚を瞬時に分けていく。思わず、「そのはじいたもの、ください」と言いそうになる。
しかし、三浦と言えばやっぱりマグロ。マグロ様は別室扱い。マグロは新鮮なうちに冷凍されるため、三浦市が約13億円をかけて超低温魚市場冷蔵庫を建設。このおかげで冷凍のまま全国出荷が可能となり、三浦のマグロが全国的に知れ渡るようになった。
近海でとれる魚、ミネラル豊富な畑から取れる野菜は、ここ「うらり」に集まる。
海を(う)
楽しむ(ら)
里(り)
試食もたくさんあり、朝から満足。
三浦の美味しいものを食べよう
土日の昼は激込みの三崎の名店「まるいち食堂」。となりの魚やで食材を選び、それをそのまま調理してくれるという新鮮さで、大人気の行列店。
昼を食べた後、デザートは別腹。ミサキドーナツで2,3個買ったら、店内でもイートインのコーナーもあるが、やはり食べ歩きがオススメ。この日は、持ち帰ることに。
三浦には、R不動産的な店舗もあり
総合ショッピングモールにはない、味わいと人付き合いがここにはある。
さて午後は何をしようか。
私たちがすすめる三浦の暮らし。夜明けからイベントが目白押し。少し早い昼を済ませて、家に戻ってきてもまだ半日ある。ちなみに「ワンとヤシ」というタイトルで土地を販売中なのだが、土地の面積が1600平方メートル以上と広大な敷地。鎌倉界隈なら一体いくら位してしまうのだろうか。先程の三崎漁港から車で10分程度。油壷マリーナを見下ろすこの緑あふれる土地。私もヤシの木に寄り添う様にテントを張った。何かをしなければもったいない!そうはじめは思っていたのだが、何もしない贅沢さ。珈琲を入れ、鳥の声を聴き、本を読みゆっくりと時間が過ぎていく。
身も心もいっぱいになった一日。
「ワンとヤシ」はおかげさまでご成約となりました。
次回は平日編をお届け。