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【長浜基本情報ガイド】気候、風景、アウトドア楽しみ方など

長浜への移住を検討されている方、長浜のことをもっと知りたいという方に。気候、風景、アウトドアの楽しみ方、発酵食まで、もろもろ情報をお届けします!

【長浜基本情報ガイド】気候、風景、アウトドア楽しみ方など
11月3日に行われた「ツイードピクニック長浜2018」の様子。琵琶湖畔に集まってツイード姿でピクニック&ライドした。*
■“湖北”の長浜

滋賀県の琵琶湖岸の北東部を「湖北(こほく)」と呼び(米原市以北)、長浜市は米原市の北に位置する。面積は681.02㎡。人口は2018年11月1日現在で118,646人。平成の大合併(2010年)によって、人口は大津市と草津市に次ぐ県下第3の都市となった。面積では県下第1位である。

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琵琶湖を囲んで湖の北東を「湖北」という。長浜市、米原市が該当。
■県外から長浜へのアクセス

新幹線使用だと、東京から米原駅まで新幹線、その後在来線に乗り換え。トータルで約2時間40分。大阪から新幹線を使うと約1時間10分。京都からだと約40分。名古屋から約50分。また京都、大阪、神戸からは在来線でも直通で行ける。飛行機を使う場合のアクセスでは中部国際空港が一番近く車で2時間弱。

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長浜市でも北部に位置する木之本町木之本(きのもとちょうきのもと)は、宿場町だった頃の趣きを今も残している。写真は「七本鎗」で知られる造り酒屋・冨田酒造。*
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長浜の豪商・浅見又蔵氏が明治天皇の御休憩所として建てた慶雲館。現在は市が管理。
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長浜の駅前にも古い町並みが残る。ツイードピクニック長浜でもライドのコースになっている。*

■“湖北”は日本海側気候

滋賀県でも北部にある長浜市は日本海側気候、すなわち多雪地域。とはいっても市域が広いため、積雪量にはかなりの差がある。市南部は多いときでも50~60㎝程度。一方、特別豪雪地帯に指定されている北部の余呉町は2~3mの積雪量がある。長浜市の東にそびえる伊吹山も冬になると雪に包まれる。

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市を囲む山々は冬になると雪に覆われる。(写真提供=佐野元昭)
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雪山の頂上からの眺め。(写真提供=佐野元昭)

■山、川、湖を舞台にアウトドアを満喫

自然をフィールドにした遊びは充実。山では登山、スキー、スノーボード。川ではテンカラ釣り(毛バリ釣り)や投網、ひっかけなど。琵琶湖でレイクカヤックも。美しい夕焼けの湖岸をバイクでツーリング。川に沿って自転車で走るのも心地良い。

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長浜は、アウトドアで遊ぶメニューは多い。*
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奥琵琶湖と呼ばれる琵琶湖北部でのレイクカヤック。(写真提供=佐野元昭)
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船で琵琶湖に浮かぶ島・竹生島(ちくぶしま)へ。(写真提供=佐野元昭)

■発酵食のメッカ
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長浜で発行された書籍『湖北町の伝統食・地産食』より。もともと滋賀県はフナやマスなど琵琶湖の魚を使った発酵食品が豊か。*

『湖北町の伝統食・地産食』(湖北町食事文化研究会・編 サンライズ出版株式会社・刊)という、地域で出版された本があり、それを見ると、熟鮓(なれずし)をはじめとして、海がなく冬の気候が厳しいこの地域で発酵食がいかに豊かに育ったかがわかる。近年、全国的に発酵文化への関心が高まっているが、長浜で麹(こうじ)は、常に生活のそばにあった。

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長浜の伝統食をほおばる子どもたち。*
■日本酒、山菜、ジビエ

発酵文化の一部である酒造りについては、創業400年以上の歴史をもつ酒蔵が2軒あり、それぞれ「七本鎗」(冨田酒造)や「桑酒」(山路酒造)の銘柄で知られる。また海のない長浜であるが、その分、山菜やジビエの楽しみは身近に充実している。

■ひときわ自然が美しい奥琵琶湖
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北欧のフィヨルドにたとえらえる奥琵琶湖の景観。(写真提供=佐野元昭)

広い長浜市の中でも琵琶湖の北端にあたる奥琵琶湖エリアは特に水と緑が美しい。湖岸まで山がせり出したような地形になっており、その風景をかつて小説家の遠藤周作は「ノルウェーのフィヨルドのようだ」と評した。

■秀吉ゆかりの城下町
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「長浜曳山まつり」の行事のひとつである裸参り。若衆が水を浴びて祈願し、祭りの成功を祈る。*

秀吉が初めて一国一城の主となった場所が長浜だった(それ以前は浅井長政の拠点だったが浅井家が滅んだ後、信長から秀吉に領地が与えられた)。町衆文化が育ち、宿場町として繁栄、近江商人が行き来。今日まで続く「長浜曳山まつり」が始まったのも秀吉の時代。毎年4月9日~17日で、13~16日には絢爛豪華な曳山が市街地を巡行、また子ども歌舞伎の上演も行われる。 

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夜の御旅所に提灯を灯した曳山が勢ぞろいする光景は幻想的。

写真のうち*のついたものは撮影=長浜ローカルフォトアカデミー