Princess モンブラン/やまがた手土産004
やまがた手土産004
2017.07.18
今回お持ちしましたのは、「Princessのモンブラン」です。
山形市七日町、文翔館斜め向かい。
創業から50年を経てなお山形市民に深く愛され続ける老舗パン屋さんの人気スイーツです。
道路からほんのちょっとだけ凹んでいるビルの1Fの、やや控えめな感じの佇まいが愛おしいお店の、少しレトロな雰囲気と優しい香ばしさが漂う店内には毎日毎日いつもの食パンやサンドイッチやお惣菜パンが並びます。
売り切れてしまうこともよくあるお目当の「モンブラン」は25年以上前からずっと店内に入ってすぐの場所にあるので、パッと目に入ってきた瞬間、一気にテンションがあがります。
モンブランという名前ですがよくあるケーキ屋さんのそれとは外見の様子がだいぶ違います。
壺のような形のデニッシュの上部に切り目が入っていて、本体の真ん中にたっぷりと詰め込まれた生クリームとモンブランクリームを潰さぬようにそっとフタをしている感じ。
サックサクのパン生地の軽さと甘いクリームが絶妙にマッチする素晴らしい味わい。
至福のひと時をどうぞ。
1個180円也。
なお、プリンセスは平日7時から営業しており店内カウンターで朝食をいただける嬉しいパン屋さんです(各地の出張、朝食はココに行け![前編])。幸せを朝からどうぞ(朝イチの時間帯はまだモンブランは並んでないかも)。
reallocal山形ライター 那須ミノル
※シリーズ「やまがた手土産」は山形市在住のライター那須ミノルがじぶんの価値観に従ってセレクトした手土産たちの素敵なところを勝手にご紹介していくコーナーです。
text by 那須ミノル