何度でも来たくなるミュージアム
北九州市漫画ミュージアム
小倉駅から徒歩1分のあるあるCityは、アニメ・漫画・ゲームなどのポップカルチャーの拠点、北九州のオタクの聖地として名高い場所です。
そんなあるあるCity の中にある『北九州市漫画ミュージアム』に行ってきました。
実は、福岡県はこれまでに多くの漫画家を輩出しており、北九州にゆかりのある漫画家さんは「銀河鉄道999」の松本零士さん、「シティーハンター」の北条司さんなど、100名以上にのぼります。
そんな北九州ゆかりの漫画家を中心に、幅広く漫画作品とそれに関連する資料を展示しているのが漫画ミュージアムです。
6階常設展の入口では、なんと銀河鉄道999のメーテルのコスプレをした受付スタッフがお出迎え。
残念ながら撮影はできませんでしたが、とても可愛いメーテルに入場券を渡し、テンションが上がります。
入ってすぐには松本零士さんのコーナー。
松本零士さんの経歴や時代背景、これまでの作品などたくさんの資料が展示され、北九州の歴史を銀河鉄道999の鉄郎と共に旅をするアニメの上映などがあります。
次に、漫画のしくみや北九州の漫画の歴史を紹介するコーナー。
北九州出身の漫画家関谷ひさしさんが使っていた実物の仕事机が展示されています。
「あしたのギャラリー」では、北九州国際漫画大賞の優秀作品の展示が行われていました。
※4/14(金)で終了予定。
そして、漫画大好きな私が最もテンションの上がった閲覧ゾーンには、約5万冊の漫画がずらりと並んでいます。
のらくろシリーズなどの今では手に入らない懐かしい漫画から、最近の話題作まで、種類は実に豊富。
読みたかったあの漫画もこの漫画もいっぱい!
また、当日中は再入場ができるので一日中漫画を読んでもOK。
この日も春休み中の子供たちから大人まで、座ったり寝転がったり思い思いの恰好で漫画の世界に浸っていました。
漫画スクールやワークショップイベント、企画展も行われていて、何度でも来たくなる魅力満載の施設でした。
私は年間パスポートを作るか本気で検討中です(笑)