かつて栄えた故郷を復活させたい!! 福井県小浜市のゲストハウス開業にご支援を!!
※終了しました。
★こちらのプロジェクトは、なんと目標額を900%超えで達成いたしました!!本当にありがとうございました!!★
ローカルラーニングツアーでもおなじみの福井県小浜市で、バックパッカーの旅人が気軽に交流できるゲストハウス「小浜弐拾壱時(おばまにじゅういちじ)」をオープンします。故郷のにぎわいを復活させたいと願いUターンした佐久間さんの活動に、ぜひご支援をお願いします!
日本海側のちょうど真ん中に位置する福井県小浜市。かつては北前船などの主要な寄港地として大陸からのお客様をお迎えし、国際交流の拠点として栄えました。
しかし、それも昔の話。現在の小浜市の人口は3万人未満となり、「このまま地元の人が立ち上がらなかったら小浜の未来が開けない!」と小浜市出身の佐久間 一己(さくま かずき)さんは危機感を強く感じたそう。
Uターン後はなんとか小浜を盛り上げたいと、人材のアウトソーシング業や広告の企画・制作、営業や人材育成のコンサルティングなど、地元企業をサポートする事業などを実施してきました。
さらに「小浜が元気になるために、ほしいと思う拠点を自分で作りたい!」と、一念発起。築60年の町家を改装し、バックパッカーたちが気軽に滞在できるゲストハウス「小浜弐拾壱時(おばまにじゅういちじ)」の開業にチャレンジすることに!
佐久間さんが金沢のゲストハウスに滞在した時に、その転機が訪れます。「勇気を出して踏み入れたゲストハウスのリビングには多国籍の利用者がいて。金沢の街に触れたという楽しさを自分だけで味わうのではなく、誰かと共有して写真を見せ笑い合った時に、その日の印象が強烈に残ったんです。ライムスターのライブ見に行ってなければ体験できなかったかも(笑)」
そして、その強烈な体験を生み出したのが、夜21時だったそう。
一人で旅をした後さみしくホテルで過ごすよりも、お酒を飲みながら、持ち寄った食材を囲み、思い思いに話す時間が人のつながりを深くする。
年間約660万人の外国人旅行客が訪れるという京都府が隣接し、京都から公共交通機関を使って2時間ほどで来れる距離間にありながらも、インバウンド向けの滞在場所が少ない小浜市ですが、海があり、豊富な海産物と食文化があり、そして歴史文化にも事欠かないこの街に、夜になっても立ち寄れる場所がほしい。そう思うようになったのです。
ゲストハウスの改修は、佐久間さんの小中学校の同級生でもある村松建築4代目の村松徹哉さんが担当!小浜の街のために、街の人がそれぞれの立場や能力を使って、全力で挑みます。
小浜の街を歩くとわかるのですが、建築の意匠やちょっとしたしつらえなどから、「和風」というより和洋折衷をうまく取り入れたオリエンタルな雰囲気がそこかしこに見られます。それは、元々多国籍の文化が出入りし、異文化を臆することなく自分たちの文化に馴染ませることができた小浜の街の懐の深さ。
歴史も食文化も美しい風景もあるこの小浜市に、その街の遺伝子を引き継ぐ佐久間さんのような熱い気持ちで街を愛する「顔」があることで、異文化を超えて、さらにその熱さに惹き寄せられてファンが増えることは間違いありません!
ぜひ、ご支援いただき、小浜の街を歩き、小浜の21時を堪能してください^^